おはようございます。
今日も朝からスタッフの朝練を見ております。
「なんか最近スタッフの練習見てるけどなんで?」
って言われるんです。
基本的に僕は練習は見ません。
店長を始め、ほかのスタッフが居るので。
でも見る項目もあるんです
・テストの時
・モデルカットの時
この二つ。
あとはタイミングで見ることもありますが、ごく稀です。
テストはお客様に入客する前の最終段階なのでしないといけないし、
一番大事なのは「モデルカット」
これなんですよねー
このモデルカットが一番難しくて、大変なんです。
まず「技術」これはやってたら出来るようになります。
なので、そのうちできます。練習してたらできます。
出来てないのは練習してないから。
おっと、話がそれました
ただ、人形切るのと、人間切るのとでは全然違います。
「人形100体切るのと、人間一人切るのが比例する」ってぐらい違います。
なので人形の練習なんかさっさと終わらせたらいいんです。
所詮、喋らない人形です。
時間は無限にあるし、自分のやる気だけでどうにでもなるんですから。
人形の練習なんて「一秒でも早く終わらせろ」です
ここからが問題です。
「実際に人の髪を切る」
これが厄介なんですよ。
まずvellgoのモデルカットにはルールがあって、
「2年以内にvellgoにご来店されてる方は対象外」
↑こんなやつ
これは当たり前の話で今来てくださってるお客様を無料でモデルにしちゃったら
お店の売上に関わるのでもちろんダメ。やし
「モデルを呼んでくる」この営業努力がいるわけなんです。
切りたてほやほやのスタイリストに切ってもらいたい人なんかほぼいないし、
ましてや、営業時間外に協力してもらうのでモデルさんにも負担がかかります。
そんなちょっと過酷な条件のもとモデルを呼ぶのはちょっと大変です。
このモデルカットだけは僕が絶対見るようにしてます。
vellgoの看板でお金を頂いて、髪の毛を切らせていただくようになる前の最後の試練的な奴です。
(たまに見れないときもありますが)
モデル呼んでカットしても簡単に行くわけもなく
チェックをしながらダラダラ反省会をします
お客様呼ぶのってめっちゃ大変なんよー
接客って難しんよー
カウンセリングってー
カットってー
似合わせ、スタイリング、タイム意識、片付けながら仕事etc…
「神は細部に宿る」ですからねぇ
そんな中、毎日朝7時~と夜8時~ほぼ毎日モデルを呼んでくるスタッフが爆誕しました
中途採用の「のあ」
vellgoで唯一の女性スタッフ
入社前に「とにかく練習してね。朝も夜も」
って言ってたんですが、普通はそんな練習しないもんなんです。
みんな口では「はい!!」って言いますが行動しない。
これは僕をはじめとするvellgoのスタッフ全員に言えることなんですけど
「口だけ」になりがちです。本当に行動しない。
行動しなかったらなにも変わるわけないのに
そんな中彼女はモデルを呼び続けて日々行動しております。
8月に中途入社でもう間もなくスタイリストデビュー
面白くなりそうです。
行動で示すスタッフは最高ですねぇ
僕ものあを見習って行動しまくろーっと
「人のふり見て我がふり直せ」ですねぇ