no.596
まいど
サーファー理容師 髙木啓希です
髙木のことを知らない方は
こちら→$$$
この前知り合いの会社の従業員さんが退社されたって話を聞きました
入社して一年も経ってなかったんちゃうかな???たぶん
理由はどうあれ
やめちゃったもんはしょうがないです
ですけど
めっちゃもったいない
業種は伏せますが
知り合いの社長さんの業界は
職人の世界
その世界に入ってくるってことは
それなりの覚悟が必要です
それなりっていうか
相当の覚悟が必要です
まずね、
前提として
職人さんで独立された方って
ほとんどの方が
儲かってますよ
たぶん
儲かるの定義を
年収1000万やとしたら
余裕で1000万以上稼いでると思います
稼いでるっていうか売り上げです
そこから経費が吹っ飛んで行ってなかなか手元には残らない・・・
うちの場合は特に・・・
誰かお金ちょうだい・・・
それだけ稼げるのに
簡単になれるわけがない
こんなもん考えたらわかること
ここでいう職人さんって
手に職を持ってて
自分でお店をやってる人
↑めっちゃざっくり
大工、鳶職、柔道整復師、料理人、パティシエ
家具職人、水道工事士、電気工事士、などなど・・・
もちろん理容師、美容師も入ります
自分でされてるところはたいがい儲かってます
そんな儲かってるところに就職するわけです
そんなもん
厳しいの当たり前やん
職人が厳しくなくて
職人になれるわけないやん
厳しくない職人って
職人ちゃうやん
趣味やん
その厳しさを乗り越えた人だけが
儲かる職人になるってことでしょ
誰でも簡単に儲からんのですよ
だって厳しくなかったら
世の中職人だらけになるじゃないですか
厳しくて
それに耐えたごくごく一部だけが
しっかり儲かる職人になるようになってるんです
だから
人が辞めちゃうからって
甘く育てる必要ないんです
甘く育った職人なんて
厳しく育った職人に
ソッコーやられてしまいますよ
淘汰されます淘汰
↑使い方あってるかな?
そんなもんその人のためになりません
潰れる店を開業させるぐらいやったら
業界を辞めてもらった方がマシです
儲かるっていうか
自分が選んだ技術で人が喜んでくれるって
最高じゃないですか!
職種によっては
自分がやってることが
どこでどうなってるかわからない職業もあるって聞きます
(それも立派な仕事です)
でも自分の手に職があったら
お客さんが喜ぶ姿が直接見れる
自分の技術が人の役に立ってる
この実感が半端ないです
この瞬間がたまらないんです
オナニーとかセックスの非じゃないですよ
この瞬間のために
クソほど練習して
クソほど怒られるんです
そんなこと
初めからわかってること
でもわかっててもいざ業界に入ったらきついもんなんかなー
いや、そらきついわなー
僕も修行時代とか絶対に戻りたくないですもん(笑)
修行中ってね
会社や上司が厳しだけじゃなくて
親も厳しくないとダメです
「しんどかったらいつでも帰っておいでー」
「もうそんな厳しいとこやめなさい」
↑こんなこと親が言うたらダメですよ
絶対にダメですよ!
言うんやったら
「弱音吐く暇あったら練習してこい!」
「悔しかったら社長や店長を見返すぐらい頑張れ!」
「ここで負けたら一生負け続けるぞ!」
このくらい言うて
子供を鼓舞してあげて欲しいです
これがホンマの愛情でしょ
自分の子供が将来活躍するために
一人で人生歩んでいくために
仕事する上で親の言葉って大事ですよ
自分が選んだ道にプライド持って
死ぬほど頑張ったっていう自信に変えて
将来社会で活躍するために
仕事に向き合う姿勢をしっかり考えて
職人の世界に飛び込んできて欲しいですね
職人っていいですよー
楽しいよー
理容師も楽しいよー
めっちゃ厳しいですけど・・・
あざーす